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オオクワガタに魅せられて
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お別れ…。 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/06/04(Thu) 22:37 No.13230   

本日、父の告別式が無事に終わりました…。

一つの時代が終わりました。

楽しい話題しか掲載しない予定だったのですが、こんな話題で申し訳ありません。

物心がついた頃から、学問一筋の父でした。

私にとっては、自慢の、憧れの父でした。

学者とは、このようなヒトなんだと、背中を見ながら生きて来ました。

同じ食品科学の分野に進み、私も自然科学の神秘、その中に潜む真理を解明したいと思い、大学院に進みましたが、残念ながら私がついた師匠とソリが合わず、といっても私の努力が足りなかっただけですが、学問への情熱を失ない、現実の世界の民間企業のサントリーに就職しました。

今から思うと、それでも、ずっと父の 背中を追いかけてきました。

そして、縁があり、一時、同じ職場のセンター長と室長の関係で父の下で働いた時期がありましたが、改めて父の凄さが分かりました。

このヒトには絶対に勝てないと思いました。

あらゆる事に好奇心旺盛で、何事にも真摯で誠実で、当たり前の事ですが約束事は必ず守り、才能溢れるヒト、ヤル気のあるヒトには、自分の体を顧みずに、一生懸命、サポートするヒトでした。

このため、何度も大病をし、しかし、その都度、復活してきたのですが、今回だけは命のともしびが消えてしまいました。

きっと、母が寂しかったのでしょう。

かつて、私が、自分が驚く程の大発見?!をした時、自分の事以上に歓んでくれたばかりか、こんなにワクワクする研究は、自分の現役時代には経験した事がない!とまで心底、言ってくれました。

この大発見で、私は半年足らずで東大で博士号を取得できました。

こんな親バカはいないと思いつつも、この励まし?の言葉が無ければ、私の研究は実を結ばなかった事でしょう。

若い時、酒と◯と麻雀にうつつを抜かさずに、もっと勉強しておけば良かったと、心の底から思いました。

オオクワガタの2令蛹化の発見や、菌糸ビンの開発に貢献できたのも、ちょうど、このこの頃の事でした。

父には、幼い頃から、どれだけ感謝しても感謝し尽くせない程、公私にわたってお世話になりました。

今、この歳になって、その有り難みが分かります。

最期の1ヶ月は、コロナの影響で、救急搬送されてから病院の緩和ケア病棟で満足に面会出来ず、最期は急変して私も妹も間に合いませんでしたが、本当に安らかな顔でした。

私は、母が急逝した時も人前では決っして涙を見せませんでしたが、昨日、今日は、家族の前でも、人目もはばからず、父の冷たい頬に私の頬をこすりつけながら、涙が溢れて止まりませんでした。

父と息子の関係は複雑で微妙な距離感がありますが、私は幼い頃から父親にベッタリだったかもしれません。

暫くは、喪に服したいと思っていますが、何故か今日のお天気が、私を山に誘います。

こんなに切ない気持ちの時でも、クワガタ採集の魅力に勝てないのが、私の煩悩かもしれません…。

合掌…。

今年の初採集!!! 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/05/31(Sun) 16:04 No.13229   

昨日、京都の友人と二人で京都と川西の採集に行って来ました。

京都も川西も、今月の連休頃から下見は一度ずつ行っていたのですが、昨日はかねてからの約束もあり、また、私のお天気ガイド?の直感も働いたため、午後から夜間採集に重点を置いて、オオクワを狙いつつ、ヒラタとネブト採集に出掛けました。

京都のポイントは、ゴールデンウイーク中の下見では全く樹液も出ず、クワガタの姿を見掛けなかったものの、何故か私だけが非常に気になり、友人の乗り気の無さ?を感じつつも、拝み倒す気持ちで向かいました。

ポイントに到着して早々、友人が何気なく覗いた最初の木の穴で、ヒラタらしき個体のお尻を見た途端に、私の採集スイッチが入ってしまいました。

残念ながら、その個体は逃したものの、私が気になって仕方がなかった御神木に行くと、地上4、5メートル付近に樹液が溢れていて、久々にブンブンが群がる姿を見ました。

ただ、この樹は流石、御神木だけあって、この季節に既に7センチクラスの?オオスズメバチが次から次へと恐ろしい羽音を立てながら往来し、水路に落ちそうになりながら、その先のポイントに行きました。

このポイントは、工事車両が頻繁に往来し、今年は樹液が止まるかもしれない!と思っていたのですが、良い意味で御神木で裏切られて、イノシシが地面を掘り返した草むらを横切って、竹やぶの中のヒラタの樹に向かいました。

コクワガタは、所々にいたのですが、穴が乾いていたため、まだ少し早いかな?と思いつつ、斜面の根っこ付近の裂け目を見ると、いました!いました!中型サイズのヒラタ君。

今年初めての姿に興奮しながら、スグに童心に帰り、ピンセットを取り出して隙間から斜面に掻き出して、斜面の下まで転がり落ちた個体を拾い上げました!

ヤッター!今年、初めてのヒラタをゲット!

サイズはちょうど5センチ位でした。

メスがいないか、隙間の樹液を何度も確認しましたが、残念ながら、その樹にはオスしかいませんでした。

久々の京都産ヒラタ。

5月中にゲットできるとは夢にも思いませんでした。

今年は、ヒラタの発生が早いかも?という噂を聞いていたため、もう一度、先のオオスズメバチとブンブンが群がる御神木に戻って樹を見上げていましたが、また、シーズン中に来たいな!と思いつつ、気持ちは川西に向かっていました。

少し早めの到着だったため、暫く行っていない、かつてのポイントに立ち寄りました。

台場の上部が伐採されて、中々、良い状態になっていて、コクワガタを確認しつつ、台場クヌギを横目に懐かしい山道を歩きながら、昔、オオクワガタを採集した御神木を見ながら、里山の散歩を楽しみました。

その帰りに、ふと、昔、夕方、明るいうちに大型ヒラタが樹皮をはっていた樹が目に入り、友人に「ボクの若い友人が、この穴で大歯のオオクワを採った事があるんですヨ」とノーケアで穴の中をライトで照らすと、何とアゴを穴の上に向けた中歯のオオクワがいるではないですか?!

「オオクワや!」と言いながら、友人と顔を見合わせた瞬間、ピンセットを取り出し、個体をつかもうとしましたが、タッチの差で穴の上部に個体は消えていました。

私が悔しがったのは言うまでもありません。

完全に私の油断でした。

まさか、再び、私の目の高さより少し上の穴に、またオオクワが戻って来ているとは思いもしませんでした。

私の単純なミスでオオクワガタを逃したため、私は友人にだいぶイジられました。(笑)

アゴをこちらに向けてくれていたら、まだ、何とかなったのですが、残念ながら、穴の奥の下から上に駆け上がる形で逃してしまいました。

散々、友人にイジられた後で、友人が「オオクワ、まだ、ホンマにいるんですネ〜」と言われて、「オオクワの姿を見れただけ、まだよかったかな?」と言うのが精一杯でしたが、そろそろ辺りが暗くなって来たので、夜食を軽く済ませて、イザ御神木に向かいました。

昨年は、64ミリを筆頭に、63ミリクラスを複数、採集できたヒラタの御神木でしたが、先の下見では残念ながら、樹皮が剥がされ、穴の中も樹皮下も乾いた状態で、他の場所でコクワを1頭、見ただけでした。

ただ、この御神木の凄さを知っているため、今日の状態だと、きっと1週間前よりは、かなり仕上がっていると信じて二人で御神木に近づきました。

せいの、の合図で懐中電灯を照らして、昨年、64ミリを採集した穴と樹皮を照らしたのですが、残念ながらそこにはコクワすら入っていませんでした。

樹の上を照らしても、チョット期待のノコギリも見当たらなかったので、穴の反対側の樹皮めくれを見に回ると、いました、いました!ヒラタ君。

京都の個体とほぼ同じサイズのヒラタがアゴをこちらに向けて穴からカオを出していたので、用意していたピンセットでスグにアゴをつかまえてゲット!

友人に見せて、もう一つの穴を覗こうとした瞬間、やや小型のヒラタ君がスーと穴の中に消えてしまいました。

この穴は、奥は深くなく、樹皮めくれに近い状態のため、採ろうと思えば樹皮を剥がして採れるのですが、いつも通り、グッと我慢して、タイムアップ!

1日の採集を終わったのでした。

つづく…。

平家物語… 投稿者:通りすがり… 投稿日:2020/05/22(Fri) 21:32 No.13228   

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

遠くの異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱忌、唐の禄山、これらは皆、旧主先皇の政にも從はず、楽しみを極め、諌めをも思ひ入れず、天下の乱れんことを悟らずして、民間の愁ふるところを知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。

近く本朝をうかがふに、永平の将門、天慶の純友、康和の義親、平治の信頼、これらはおごれる心もたけきことも、皆とりどりにこそありしかども、間近くは六波羅の入道前太政大臣平朝臣清盛公と申しし人のありさま、伝え承るこそ、心も詞も
及ばれね。

………。


本年度の飼育状況・@ 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/05/19(Tue) 21:12 No.13227   

オオクワガタ愛好家の皆様、こんにちは。

首都圏、京阪神はコロナの影響で閉塞感が漂っていますが、間も無く京阪神、そして今月末辺りには首都圏も、少し活気が戻って来ることでしょう。

そして、自然はまさに新緑の季節…。

これからが、私の一年で一番、好きな季節です!

そろそろ、採集に出掛ける準備ですネ。

さて、自宅のブリード・ルームに目を向けると、今年は全体的に羽化が遅く、まだ羽化のピークは来月以降です。

一方、採卵ですが、ペアリングは早くから行なっていたものの、恒例の爆産セットのニクウスバL材にメスが卵を産まない!こともあり、また、菌糸ビンの手配が遅くなり、これから幼虫の取り出しのピークです。

現在、約700頭の幼虫を取り出しましたが、7月にかけて今年は約2千頭超えを目標にしています。

さて、今年はニクウスバL材が期待に反して、値上げにもかかわらず全く期待はずれの品質低下でしたが、川口マットをはじめ、昨年から使用しているマットに良く産んでくれて、助かっています。

そして、今年、オオクワガタでは初めての試みだった、菌糸ボトルを用いた産卵でしたが、僅か4本の実験ですが、1本のみ産まなかったメスがいたものの、3本の結果は、33頭、24頭、19頭の幼虫取り出し!という結果でした。

卵での取り出しを避けて、メスをエサで釣って取り出してから約2週間、置いてから取り出したのですが、初令と共に、一部、立派な2令幼虫が出て来て驚きました。

友人に聞いたところ、ある系統の最大個体は、産卵をこの菌糸ボトルを用いて行なった個体から羽化した個体だそうで、納得しました。

まだ少し高額のイメージがありますが、間違いなく、私のオオクワガタ飼育には、優良アイテムとして重宝する事になりそうです。

メーカーの方、そして友人からのアドバイスでは、この菌糸ボトルでの産卵後に、再び、菌糸材(カワラ材)を用いた産卵セットにメスを放すと、更に産卵してくれるそうです。

新たな試みが楽しみです。

貴重なアドバイスをしてもらった、茨城県の業者様、友人S氏には、心から感謝致します。

また、羽化個体が固まれば、ボチボチ、本掲示板およびヤフーオークション上でご紹介させていただきます。

お楽しみに…。

偶然と必然!!!K 投稿者:ケンケン 投稿日:2020/05/15(Fri) 23:43 No.13223   

時は1987年、6月下旬の最初の週末は、前回、記したように小型♂らしき個体を逃がしたものの、♀3頭の採集で幕を開けましたが、前半、お姉様方にとっては初めてのオオクワガタの♀の採集でハシャギ過ぎたのかどうか分かりませんが、3頭の♀を採集後、意気揚々と本命の御神木のある尾根まで登って1本1本、丁寧に観察したのですが、この日の尾根は静かなもので、オオクワガタの影さえ認めることが出来ませんでした。

今から思うと、後に出逢う、オオクワガタ採集のプロの方も、こ場所をルーチンにしておられ、ポイントに入る入り口は異なるものの、最後はこの尾根に来られていたようです。

それほど、この場所が最もオオクワガタの生息数が多いポイントのようでした。

ですから、この日も私達より先に明るいうちから入って、日没直後のゴールデンタイムに既に採集されていたのかもしれません。

残念な結果でしたが、私にとっては、躍動感溢れる姿で活動しているオオクワガタの♀を観察でき、しかも自分ひとり(といってもお姉様方と一緒ですが…)でのオオクワガタの♀の採集は初めての経験だったため、興奮冷めやらずの状態で帰路に就いたのでした。

さて、今回のハイライト(?)はここからです。

翌週末、6月最後の土曜の夜、前の週と同じメンバー(男性1人、女性2人)で、再び採集に出掛けました。

平山氏より、オオクワガタは7月に入ると、急に姿が見られなくなると聞いていたからです。

その後の私の経験からも、オオクワガタは5月の半ば頃から活動が見られ、6月の中旬から移動を始め、大型個体は6月の下旬に最も多く観察できました。

その後、人前に姿を現すのは、9月の上旬、♀に限って樹液で何度も見かけたことがありますが、おそらく、7月と8月は、♂も♀も適当な樹洞を見つけて、その中で人目を避けて暮らしているのでしょう。

さて、夜の採集に、そろそろ慣れた頃で、背丈を超えるブッシュの入り口も、自分たちが獣道(?)を自然に付けたのかどうか分かりませんが、目印が分かる状態になっていました。

いつも通り、滑る坂道を黙々と息を切らして登り、丘の上に到着した時点で私は既に汗が噴き出していました。

アラサーの私と、普段からテニスで鍛えて、私よりずっと元気なアラフォー(?!)のお姉様方のトリオは、何度、思い出しても奇妙な取り合わせですが、前回の余韻で、まずは♂の御神木、次いで前回より♀の御神木(?)となった樹を見て回ったのですが、既に人が入った気配がして何となくイヤな感じがあり、前回の尾根と同じく、オオクワガタの気配が全くしませんでした。

私は、気を取り直して、尾根へ向かおうとしたのですが、何気なく、その丘の中では唯一、台場ではない、最も背丈の高いクヌギの大木の上の方を偶然、ライトで照らしました。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

何と、地上約7、8メートルの場所に、遠目ながら今まで見たことのない大きさの黒い物体を見つけました。

いつもは、台場でなく無視していた樹なのですが、やはりオオクワガタには明らかに巡り合わせがあるのでしょう。

とんでもない個体に遭遇してしまいました。

そして、次の瞬間、私は「オオクワガタや!!!」と叫んでいました。

お姉様方も私の声に驚いて駆けつけてくれて、ライトをつけて、その個体を見上げ「大きい個体やネー!!!」と驚いた顔をしておられましたが、悲しいかな、手持ちの網を伸ばしても、全然、長さが足りません。

その樹の上部には、私が見る限り洞が無かったので、きっと、発生木から飛んできたところだったのでしょう。

私は、兎に角、もう、必死でした。

穴の中で見たオオクワガタも実物より大きく見えますが、遠目に幹に付いた個体も、オオクワガタの場合、巨大に見えてしまいます。

下から見上げた状態では、ひょっとするとギネスクラスの大きさかもしれないと思ってしまったほどです。

何としてでも、この個体を取らないと!!!

しかし、思い付く適当な手段がありません。

しかし、幸いにして、その個体はライトに照らされても、特に逃げるそぶりもなく、何と下に向かってユックリと降りて来てくれました。

私は咄嗟に、「ライトを消さないでください!!!」とお姉様方にお願いして、付近にある背丈の高い植物の茎と、網と茎を縛る蔓状の植物を探しました。

そして、即席で少し長めの網を作ったのですが、残念ながら、あと少しのところで個体に届きません。

「もっと長い釣り竿(?)を持ってくればよかった…」

「脚立を持って上がってくれば良かった…」

頭の中で後悔がよぎりますが、どうしようもありません。

幸いにして、ライトを照らし続けたためか、そのオオクワガタは逃げもせず、その後も少しずつ下の方に降りてくれていました。

そんな状況の中、私の迷いを吹っ切るように、親戚のお姉さんのお姉様が、

「紳平君、私の上に乗って!!!」と叫んでおられるではないですか?

しかし、当時の私は痩せていたからと言って、流石に女性の背中を、土足(長靴)で足場にする勇気はありません。

迷っていると、咄嗟に、お姉様は本当に四つん這いになって

「紳平君、早く!!!」と叫ばれたため、私もその声と動作に本能的に(?)反応してしまい、長靴で土足のまま、お姉様の背中に乗って、しかもジャンプまでして、そのオオクワガタを叩き落としていました。

「ヤッター!!!」と思ったのですが、実は、その場所は危険な斜面や崖近く等ではなかったもの、背丈近くのブッシュだったために、落としたオオクワガタがどこに落ちたか、よく分かりません。

背丈に近いブッシュであったものの、幸いにして平地であったため、3人揃って、手分けして必死に個体を探したのは言うまでもありません。

特に私は、お姉様に、あんな恰好(?!)をさせてまで下に落とした個体を、見つけられないと、示しがつきません。

そして、探すこと約30分、やっとの思いで私が個体を見つけました。

「いました!!!これは70mmはありますヨ!!!」

スグに見せに行くと、お姉様方は、目を真ん丸にして「大きい!!!」と絶賛です。

私は、思っていたよりは手に取った個体が小さく感じられましたが、勿論、歓びが爆発した状態で、

「樹で見たときは、ギネスかと思いました!!!」と叫んでいました。

「これ、売ったら、いくら位するかな???」と冗談でもなさそうなお姉様の声を聞いたような気がしますが、私は笑顔で(?)聞き流していました。

オオクワガタを採集できると、今までの疲れが一遍に飛んでしまったのですが、お姉様が自宅まで帰らないといけない時刻になったので、この日は、ここで切り上げて、尾根までは登らず、私は大事に♂の個体を握りしめて(?)下山したのですが、ここでアクシデントです。

普段は、私は山の中でも方向を見失わないのですが、この日は、余程、動転していたらしく、降りる方向を少し間違えてしまいました。

降りる途中で、見知らぬ樹にノコギリクワガタが付いているのを見て、初めて道に迷った事に気付いたのですが、危うく危険な沢の方に降りていたのでした。

また、丘の上まで登るのは疲れた体には堪えるのですが、この日の私は疲労感は完全に吹き飛んだ状態で、ノコギリも採集して、丘の上までスキップしながら(?)駆け上がっていました。

そして、3人揃って、山の麓の登り口付近まで帰ってきたのですが、その付近の台場クヌギの樹液を何気なく照らすと、何と山の麓にはいないと思っていたオオクワガタの♀が1頭、美味しそうに樹液を吸っていました。

まさか???と思って、他の2、3本の樹液を照らすと、それぞれの樹にも♀がついているではありませんか???

しかも、ライトを当てても、全く逃げようともしません。

高さは、少し登って手を伸ばせば届く高さだったため、私は、網ではなく、素手で、1頭1頭、丁寧に♀を採集しました。

先週は躍動感溢れる、オオクワガタの♀の生態に接することが出来ましたが、この週は、静かなオオクワガタの生態を目にすることが出来ました。

意気揚々とお姉さんの自宅に帰って、親戚のお兄さんに採集成果を見てもらった時、採取した♂の個体を定規で測ると、何と70mm前後もありました。

3週連続のオオクワ採集。

しかも、毎回、複数の採集…。

大阪の街から、それほど遠くないベッドタウンの川西市に、このようなオオクワ・ポイントがあるなんて…。

私は、またまた夢心地で帰路についたのでした。

つづく

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